無理に笑わなくてもいい　自然に笑えるように

◆治療家を目指した理由◆

私が治療家を目指した理由を簡単にお話しします。

 

小学校で6年生から駅伝サークルで毎日5キロのランニング。中学と高校ではソフトテニス部に入り、1年360日はテニスをしているような運動漬けの生活を送っていました。

遺伝もあり元々偏平足で、成長期の骨がしっかりできる前に衝撃を与え続けてきた結果、中学1年生の時に足の骨が変形。膝の関節も元々緩く前ももが張りやすい身体だった上にきついトレーニングに励んで更に太ももも成長。太ももだけ太い脚にコンプレックススを抱くようになり、思春期でオシャレに興味を持ちだしたころでしたが、スキニージーンズは自然にさけるようになっていました。

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体質も身体を動かしているのに、末端冷え性、低体温、更には頑固な生理不順（後に排卵しない疾患だったとわかる）

10代で既に肩こりや腰痛にも悩まされながらも、一度決めたことはコツコツやり続ける性格で念願のインターハイ出場を叶えました。

 

でも身体はボロボロ。

テニスは高校でやめて体育教師を目指し保健体育の教員免許取得できる大学へ進学しました。

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その在学中のスキー実習で膝の靭帯を切ってしまいました。手術、リハビリを通して、人の身体をケアする仕事に興味を持ち、東洋医学が好きだったこともあり大学3年生で鍼灸師を目指すことにしました。

 

◆この仕事（開業）のきっかけ◆

当時まだ大学生だったため鍼灸整骨院でアルバイトすることがなかなか難しかったのですが、人の身体に触れる経験が積みたかったのでリラクゼーションでアルバイトをしました。

非常勤にも関わらず、常勤スタッフに負けないほどのご指名を頂き、出勤してはお客様を気持ちよくさせるため必死で施術に当たりました。

 

資格取得後、大阪の人気鍼灸整骨院に就職。肩こり腰痛だけでなく、内科疾患や婦人科疾患、奇病などにも鍼灸治療で改善されている患者さんを多数みて鍼灸治療の治療効果の高さを目の当たりにしました。

私自身もリラクゼーションでの経験があったので研修をすぐ終え、即戦力として使っていただき、ケガや美容、妊活、ダイエット、子供などあらゆる経験を積ませていただきました。

患者さんから

「先生！なおったわ！」と笑顔で言っていただけることは何事にも代えがたい喜びでした。

この仕事を選んでよかったと心から思える瞬間でした。

 

 その中で私自身も院長に治療してもらっていました。長年放置していた多嚢胞性卵巣症候群という排卵しない疾患です。

妊娠を希望した時に婦人科の検査したのですが、鍼灸治療しかしていなかったのにそれが治っていたのです。

鍼灸治療の効果の高さを確信した瞬間でした。

 

でも、どれだけ症状が改善し卒業されても、しばらく経つと同じ症状で来院されることをみてきて、

施術だけの根本改善に限界を感じるようになりました。

 

そこでまずは自分の身体をしっかり整えるためどんな方法があるのか探し、その中で

【クラシックバレエの動作は身体の構造に対して理にかなっている】と聞き、基礎を習い始めました。

すると長年悩んでいた前ももの張り感に変化が現れ、腰痛も軽減しいていました。

更に低体温改善、排卵時期の肌荒れなどの悩みもどんどん解消されていきました。

同時にピラティスの存在を知り学びはじめ、クラシックバレエにピラティスの要素も取り入れると

難しいバレエの動きがわかりやすくなりました。

 

このようなバレエとピラティスの使い方を日常動作にも取り入れて過ごすことで無理なく楽しみながら身体を変えていくことができ、結果的に不妊が解消。2人の子供に恵まれました。

 

産後ダイエットとも無縁で、エクササイズや骨盤ベルトなど一切することなく

1週間で元の体型に戻り、現在もムリなく維持できています。

 

身体の歪みは内臓や血流にも負担をかけてしまいます。

身体の歪みを改善させ、それを定着させるだけでも内臓のバランスは取り戻せますが、時間がかかってしまいます。

今ある不調を鍼灸で改善させ、その効果の維持増進、骨格の不調にバレエピラティスで長年のクセを改善、定着させていく。

これこそが根本改善であると考えました。

 

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何度も同じことを繰り返し、自分の身体に自信が持てない人、嫌気がさしている人、そんな方を1人でも減らし

自分のの身体の素晴らしさ、可能性を感じていただきたい。自分の身体に自信を持ってもらいたい。

そして自然な笑顔の輪を社会に広げたい。そんな思いで大阪江坂にSachi Total Conditioningを開業しました。